あなたは大丈夫!?意外な落とし穴!!結婚式の写真で後悔しないためにするべき5ステップ
目次
決めることの多い結婚式
たくさんの結婚式場を下見してようやく自分の理想通りの式場をやっとみつけたあなた。
達成感もつかの間、結婚式当日に向けてあれもこれもと決めないといけないことが多過ぎる。。。
しかも全体像やスケジュールについて正確に把握できないまま担当プランナーさんに言われたことをとにかくこなす日々。
そしてその作業をするのは仕事が終わった平日の夜か休日です。
ほとんどの人は忙しい毎日を送っているでしょうし、仕事以外に時間を確保している人も自分磨きなど他の目的のために使っているはずです。
しかし、その時間しか作業できませんし、さらにそれ以外の時間となると睡眠時間を削ることになりそうです。
パートナーと揃って進めるとなったらさらに限られた時間の中でやっていくしかないんです。
「そんな時間ないよ!!!仕事で疲れてるんだよ!少し休ませてよ!」
こんな声が聞こえてきそうですね。。。苦笑
そのため、結婚式について十分な情報を調べきれずに作業を進めるしかない人は多いのではないでしょうか。
衣装選びや会場コーディネートを考えるだけでも大変なのに、どこまで誰を呼ぶか、招待状どうするか、ウェルカムスペースに飾るものどうするか、料理はどうするか。。。
こうやってリストアップするだけでも気が遠くなってはいませんか?苦笑
様々な課題を乗り越えようやく写真や映像などに辿り着いた時にはもう気力が。。。
もう全て放り出したい・・・
苦労して決めたアルバムだったはずなのに
そしてなんとなく「これでいいよね」と無難な選択をし、「そんなことより」と次なるタスクへと次々取り掛かかり気づけば当日。
そして、例のあの事件が起きるのです。。。
結婚式が終わって少し落ち着いてきた頃に写真が届いて、それを見て愕然。。。
「なにこれ。。。思ってたのと全然違う。。。」
早い段階でも気づくのは結婚式当日。
「え、このカメラマン大丈夫かな。。。」
まぁそう感じたところで、当日に「本日はおめでとうございます!カメラマンを務めます◯◯と申します!」って言われたら「(心の声:いやお前誰だか知らないけど、とにかく)今日はよろしくお願いします」というしかないですよね。。。
そしてそれから数ヶ月後の大惨事です。。。
もう目も当てられない。。。
アルバムよりカメラマン選び
「あー、もっとちゃんと選んでおけばよかった。。。」
とそこで初めて思うのです。
そう、カメラマン選び、ですね。
どうしてもアルバムの種類を料金的に比較して選ぶことに意識が集中してしまうんですよね。
「Aのアルバムは大きいけど、Bは紙の質もいいし表紙も革張りだからBのアルバムがいいかなー。」
こういったことは目の前に料金表とサンプルのアルバムを広げられれば意識がいきますよね。
一生に一度のことですし、これによって金額も変わってくるので慎重になり時間もかけたくなるのですが、重要なのはアルバムは作り直せても写真は撮り直せないということです。
当日知らないカメラマンが来て思うのです。
「え、このカメラマン大丈夫かな。。。(再)」
アルバムは作り直せる。でも写真は撮り直せない。
今の時代、式場によってはデータだけもらってアルバムは自分で作るという人も増えてきました。
でもいまいち届いた写真が好みでなかったりすると制作意欲が湧かなかったり。
一番重要なのはその写真自体が好きかどうかなんですよね。
料理の味付けが違うように写真も撮る人によって変わります。
濃いめと薄め、固めと柔らかめ、ホットとアイス、定番の味と斬新な味 etc…
それにカメラマンがどんな人か
20代と50代、男性と女性、ベテランとデビューしたて、ぐいぐい来る人と落ち着いた人、北海道出身と東京出身、結婚してるしてない、インドア派アウトドア派 etc…
事前にそんなことが分かって選べたらとても安心できませんか?
むしろそれが分からないで注文するのってとても怖くありませんか?
アルバムは後からいくらでも作り直せます。でも写真は撮り直せないんです。
カメラマン選びの重要性が少しでも伝えられましたでしょうか。
では、具体的にどうしたらいいか詳しく書いていきます。
このブログを見ているあなたはどこかのホテルやゲストハウスなどの結婚式場で結婚式を挙げる人ではないでしょうか。
キャンプ場や海などで完全オリジナルで終わったその日に全ての建物を撤去してしまうような結婚式をする人は、カメラマン探しを必然的にすることになっているはずです。
さて、ここでは先ほどのような結婚式場で結婚式を挙げる人を対象に書いていきます。
写真に関する打合せは挙式2ヶ月前ぐらいにするのが一般的です。
「え!そんなギリギリなの!?」
そんな声が聞こえてきそうです。
え?全然余裕ですか?そういうお声もありますよね。
でも、人気のカメラマンは半年以上前から予約が入ります。
1年前もあるということですね。
日本中にカメラマンはたくさんいますが、
あなたが気になるカメラマンは他の新郎新婦も気になっているものです。
そして人気のあるカメラマンは予約が取りづらくなり、そうなると希少価値が出てくるのでさらに人気になります。
だから2ヶ月前に写真のことを初めて考えるようでは基本的に遅いです。
残ったカメラマンから選ぶしかなくなってしまいます。
でも、このブログを読んでいるあなたはまさにその状態ではないでしょうか!?
ではどうしたら良いのか。もうどうしようもないのか。
いえ、まだ間に合います。
「なんだよ、間に合うのかよ。ビビらせんなよ」
すみません、ちょっと盛り過ぎました。
どういうことかと言うと、簡単に言えば表に出ていないカメラマンを狙うということです。
こういった半年以上前に予約が埋まっているカメラマンはフリーランスがほとんどです。
そしてそもそも結婚式場の多くはカメラマンを持ち込むことが禁止されているので、フリーランスのカメラマンを連れてくることは難しいのが現状です。
これが嫌な人は契約時に条件として式場に交渉した上で契約する必要がありますが、ほとんどの方はもう契約済みでしょう。
そうなると提携している写真会社にお願いすることになりますが、そこでいいカメラマンを選べばいいのです。
会場と提携している写真会社に所属しているカメラマンは個人の名前が表に出ることが少ないので半年も前に予定が埋まることは稀です。
そういったカメラマンの中からならまだ間に合うはずです。
もちろんその中でも名前の売れたカメラマンはもう予約が埋まっているかもしれません。
しかし、あなたと同じように2ヶ月前に初めて写真の話をプランナーさんから聞かされるという新郎新婦はまだまだ多いです。
つまりカメラマン持ち込み禁止の会場では2ヶ月前でも良いカメラマンのスケジュールが空いている可能性があるということです。
このブログを見てくれているあなたは他の新郎新婦に比べて少し早くカメラマンを探すことでしょう。
チャンスを逃さず、明日にでもどんなカメラマンがいるのか聞いてみると良いです。
カメラマンを選ぶことの重要性が認識されはじめた今は、式場でも料金を払って指名できるプランを取り入れているところも少なくありません。
そういったところでは2ヶ月前と言わずもっと前に話が出てしまうこともあります。
思いついたら即実行です。
聞くだけ聞いてやっぱり指名しなくったっていいんです。
あなたが後から知って後悔しなければいいだけのことですから。
「写真も見せてもらったし、たまたまフェアなどで何人かのカメラマンに会う機会もあったけど、別にお金を払って選びたいとも思わなかった。そんなに興味もない。」
いいじゃないですか。
必ず指名しないといけないわけではないんです。
自分の中でちゃんと納得して当日に臨むことが大事なんですね。
さて、しかし時代の流れなのか指名したいという人は年々増加傾向にあります。
そんな人のために、さらに式場提携のカメラマンを選ぶポイントを見ていきましょう。
これさえすれば大丈夫!あなたにぴったりのカメラマンを見つける5ステップ!
- プランナーさんに相談する
まずは、このブログを見て
「そうか!じゃあ、カメラマン選ばないと!」
と思われた方は今すぐ明日にでもプランナーさんに相談しましょう。
式場提携のカメラマンでも個人でインスタなどで情報発信している人もいます。
そういった人は2ヶ月前でも予約が入ってしまいます。
善は急げ、すぐに確認しましょう。
カメラマンは指名できませんと言われてしまっては元も子もありませんが。。。
とはいえ、知りようのないことを考えても仕方ありません。
まずは相談です。 - 作品集を見せてもらう
前述のようにカメラマンによって味付けが違います。
その料理がお好みかは実際食べてみるに越したことはありません。
調理方法やスパイスに細かい知識がなくても食べれば好きか嫌いかは判断できます。
作品集がないと言われた場合は、式場にサンプルで置いてあるアルバムで気に入ったテイストのものを撮ったカメラマンの名前を聞いてみましょう。 - カメラマンのSNSをフォローする
カメラマンによってはインスタのアカウントなどで自分の写真や考え方を発信している人もいます。
作品集は常に最新のものが置いてある可能性は低いです。
ちょうど入れ替わった瞬間ならいいですが、何年か前のものをずっと使っているなんてこともあります。
SNSは作品集のようにまとまったものではありませんが、更新頻度が高いので最近撮られた写真を見ることができます。
そういうものを活用するのもいいと思います。 - カメラマンに会う
さぁ、作品集を見ました。
ここで「このカメラマンが好き!」と決まった人はあとは予約を取るだけです。
しかし、「作品集みたけどどれも同じように見える」
こういうことってよくあります。
「AKB48のメンバーがほとんど同じに見える」
「最近の若い子の歌みんな同じに聞こえる」
「エドウィンとリーバイスのジーンズどっちでもいい」
これと似たようなこと思ったことありませんか。
これに共通してることは「興味がない」ことでしょう。
この場合は、写真に興味持たないとダメというわけではありません。
写真のクオリティに問題を感じないのであれば、あとは人柄で選びましょう。
一緒に仕事したい人が、必ずしも仕事のできる人ではなく、人柄が好きな人であったりするように、カメラマンにおいても人柄はとても重要な部分です。
先に述べたように、20代と50代、男性と女性、ベテランとデビューしたて、ぐいぐい来る人と落ち着いた人、北海道出身と東京出身、結婚してるしてない、インドア派アウトドア派 etc…
会った瞬間や話した後の印象といったものは誰でも好き嫌いがあるものです。
そしてそれは当日安心して任せられるか、自分やゲストがカメラを向けられても自然な表情でいられるかといったことに関係してきます。 - 他のスタッフに聞く
それではカメラマン全員に会いましょうと言ってもなかなか会えません。
カメラマンは撮影のない時は事務所で写真の選定や補正を行っているので式場にいないことが多いからです。
そうなると一番良いのはカメラマンがたくさん参加するブライダルフェアをプランナーさんに確認して行くことですが、これもタイミングが合わない人もいるでしょう。
そうしたら最後の手段、メイク、花、衣装、早い段階で関わるスタッフみんなに聞いてみるのがいいと思います。
普段一緒に働いている人ですから色んな意見が聞けるでしょう。
完全な第三者ではありませんが、違う視点から参考になる話が聞けるかもしれません。
さぁ、やるべきことは以上です。
ここまでやれば自分に合ったカメラマンを見つけることができるのではないでしょうか。
写真はアルバムよりカメラマン選び。
あなたが素敵なカメラマンに出会えることを願っております。
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