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こんにちは!!!
NeM PhotographyのMasukoです!!!

さて、コヴィー先生の著書「7つの習慣」(Amazonでの購入はこちら)から学んできたこのお話も、ようやく3つ目へと入って参りました!!!
まだこれから5つ紹介して参りますが、第1と第2の習慣が出来てきた方であれば、もう喧嘩などほとんどしていないはずです。
それどころか、とても大切なことに気づきよりよい関係性を築けているかもしれません!!!

それぐらい強力なコヴィー先生のお話ですのでもう十分であるとも思うのですが、ここで満足しようものならいつもの

甘えるな!!!(ドン

の一言が降って参りますw
そして本当のゴールに辿り着ける人は何度も失敗しながら7つ全てを習慣化できた人だけだとも先生は言います。
さすがコヴィー先生、厳しいですっっっ!!!

第2までは根本的な考え方をしっかりと整えるお話でした。
そして第3から具体的な少し具体的なテクニック要素も踏まえて話が進んでいきます!!!

「考え方は分かったんだけど、忙しくて実践してる時間がないんだよね」

というビジネスピーポーの皆様にも朗報!
第3の準備術ではそんな忙しい現代人がどうやって時間を作り出していけばいいのかというお話です!!!
結婚式の準備をするからといって仕事を休めるわけでもありませんし、むしろ今まで以上に仕事をがんばろうと時間が足りなくなるのが必然です。
そして将来子どもが生まれた場合などを考えれば、時間はどんどん足りなくなってしまいます。
もしかしたらパパママ婚で既に火の車の方もいるかもしれません。
「時間に追われず理想の結婚式を作り上げたい!!!」
「普段の生活や仕事でも時間に終われなくなりたい!!!」
そんな方は一緒に第3の準備術を学んでいきましょう!!!

それでは本編スタートです!!!

 

 

※このブログは連載です。
前回までの内容は下記リンクからどうぞ。

結婚式の準備でパートナーと意見が合わない!喧嘩しない7つの準備術!!!(1/7)主体的であること

結婚式の準備でパートナーと意見が合わない!喧嘩しない7つの準備術!!!(2/7)終わりを思い描く

 

 

 

第三の習慣 重要事項を優先する

 

 

 

1.意外とできていない優先順位

 

 

ちょっとタイトルが当たり前過ぎて逆に意味不明…

「重要事項を優先しない人なんていないでしょ!」
「みんなそれくらい出来てるよ!」

と思ったそこのあなた!!!(そして自分

まずは心を落ち着けてちょっと思い出してみてください。
普段の生活や仕事の中でこんな経験ありませんか?

・急に掛かってきた電話への対応で午前中が持って行かれた
・定例会議に出たけど、それ文章で回してくれれば済む内容だった
・時間を決めずになんとなくテレビを付けてしまう
・気づいたら休みの日スマホゲームしかしてない
・集まって愚痴を吐き出したものの何も進展がない飲み会

あるあるー!!!

ほとんどの方はどれかしら経験があるのではないでしょうか。
でもこれ全部重要じゃないですよね。
全部経験があるというあなたは

僕と同じです←

まぁ、そこまで行くと逆にやりがいがありますね!!!←ポジティブ

そしてまた考えてみてほしいです。
ゴールがある以上そこに達するまでの時間は限られています。
逆算すればどれだけ残されているのかも分かります。

結婚式まで残りあと何日ありますか。
残り100日あるとしましょう。
およそ14週間です。
先週は時間を有効活用して準備が進められましたか。
準備のために残された週末は後13回ですが、それで準備は終わりそうでしょうか。

「なんだか先週も忙しくて思ったように作業が進まなかった」

そんな方が多いかもしれません。
でも大丈夫です。
そんな方にこそコヴィー先生はこの方法を教えてくれています。

 

 

2.優先順位は4段階

 

手帳に予定を書き込む人もいれば、僕もですがGoogleカレンダーに予定を書き込んだりする人もいるでしょう。
そして優先順位をつけることが重要であることはほとんどの方が知っているでしょう。
しかし、ほとんどの方はパンパンのスケジュールをこなすのに精一杯ではないでしょうか。
僕もそうでした。

しかしこれでは本当のゴールには辿り着けないらしいです。
がんばればいいという話ではないらしいです。
ここでコヴィー先生のお言葉をお借りしましょう。

「活動の罠」
――日々の生活の忙しさ追われ、
やっていることそのものに意味があるかどうかを考えないありさま――
の中に自分自身を見失い、
成功のはしごを昇りつめて頂上に達した時、
はじめてそのはしごはかけ違いだったと気づく人がなんと多いことだろう。

まさに第2の習慣ができていなかったパターン!!!
こんなことにはなりたくありません。
そのために適切なやり方があるということらしいです!

優先順位の付け方実行の仕方が重要だそうです。

まず、優先順位を4つの段階に分けなさいとコヴィー先生は言います。

「1.緊急で重要」
「2.緊急ではないが重要」
「3.緊急だが重要ではない」
「4.緊急でも重要でもない」

「1.緊急で重要」と「4.緊急でも重要でもない」は想像つきやすいですよね。
そして僕らの生活はほとんどがこの2つで終わっているというのです。
ということは何となく「2.緊急ではないが重要」がポイントになりそうな気がしますよね。
その通りなんです!
分かりやすくするために1つ1つ具体的に考えていきましょう。

 

 

 

「1.緊急で重要」

締め切りのあるものはこれであることが多いです。
仕事なんかでもそうですよね。
だいたいが締め切りのあるものばかりです。
ないものなんてそれこそ想像つきません。

・今月末までにゲストの人数を決定しないといけない
・今週末までに招待状を発送しないといけない
・明日までにプロフィールムービーに使う写真を提出しないといけない

どれも締め切りを過ぎたらヤバそうです。

 

 

 

「4.緊急でも重要でもない」

・アプリで漫画見る
・スマホゲームする
・なんとなくテレビやYouTube見る
挙げたらキリがないですね。
それくらいたくさんあるということでもあります。
そして僕らはみんなこれが大好きです。

 

 

 

 

だいたいの人は「1.緊急で重要」なことばかりでスケジュールがパンパンになっているそうです。
1、1、1、1、で1の連続。
それによってストレスが溜まり疲れ果て、たまに「4.緊急でも重要でもない」ことをしてしまう繰り返しだと言います。
9割が「1.緊急で重要」で1割が「4.緊急でも重要でもない」
そんな生活送ってませんか?

確かに!!!www

「これをやったら、次これでしょ。で、それが終わったらあれもやって。あとまだこれもあるから…」

そして

疲れてスマホに手が伸びる

身に覚えがあり過ぎるwww

 

 

 

 

「3.緊急だが重要ではない」

・急にかかってくる多くの電話やメール
・多くの会議
・突然の来訪

つまり、誰かにとっては緊急で重要だが、自分にとっては重要でないことです。

 

 

 

そして最も重要なことは「2.緊急ではないが重要」でしかないと!!!

さぁキーポイントです!

 

 

 

「2.緊急ではないが重要なこと」

・大切な人に会う
・本を読む
・適度な運動をする
・勉強する、資格を取る

いわゆる時間があればしたいことですね。
そして多くの方は時間がないと言いつつできていないことでもあります。

僕もですー!!!

これ、結婚式に当てはめたら何のことでしょうか。

「第2の準備術 ゴールを思い描く」

まずはこれですよね〜!!!

前回のブログで書いた通り数ヶ月かかりますよって話でしたが、その時間がないってお話でしたもんね!
さあ、それではどうやって時間を作りましょうか。

 

 

 

2つを大胆にカット

 

 

 

まずは

3と4を大胆にカットしましょう。

「4はわかるけど、3もですか!!!」
なんか誰かに怒られそう…
と弱気になってしまいそうです。

第一と第二の原理原則を思い出してみてください

・あなたの理想のゴールに向かうために設定した
・個人の憲法に従っているのか
・その憲法とはズレている場合、勇気を持って決断できるのか
・決断を非難されることがあっても、それに対し反応を選択できるのか
・自分が影響を及ぼせる範囲にだけフォーカスできているか

そう考えてみれば誰かに怒られるかどうかという基準で決断するべきではないことが分かってきます。
貼り出された原理原則に従い、その仕事をやるやらないを仕分けしていきましょう。
そうやって時間を作っていくんだそうです。
でもやっぱり怒られるのが怖いという方、いらっしゃると思います。
「怒られるぐらいなら、言うことを聞いてその仕事を受けてしまおう。」
そう考えては例え原理原則とかけ離れていてもついつい時間を浪費してしまう。
その気持ちとっても分かります。
僕もそうでした。

しかし、そんな僕らの心の動きにもコヴィー先生は用意があるようです!
とても大事なことを第4の習慣で教えてくれます。
コヴィー先生どこまで丁寧なの!!!
かゆい所に手が届くんです!!!
ですから大胆にカットできるわけですね!!!
コヴィー先生、流石です!!!
急ぐ気持ちもありますが、まずは第3の習慣をもう少し考えていきましょう!

 

 

 

 

 

原理原則を紙に書いて貼る

 

 

 

いつもこのように原理原則を忘れないようにすればいいのですから、

「これを紙に書いて貼っておきなさい」

とコヴィー先生は言っています!

受験勉強でも忘れないように何度も何度も復習しますよね。
机の周りやトイレの扉などいたるところに公式一覧や元素記号一覧の表などを
貼った懐かしい記憶のある方もいるでしょう!
そうです、これは単なるテクニックではなく
コヴィー先生の本のタイトルにもあるように

7つの習慣

なんです!
習慣って思い立ったその日だけでは確立できませんよね。
忘れては思い出し、間違えては復習し、何度も何度も繰り返すことで初めて習慣化されるものです。
だから紙に書いて貼る。

なんか写真と同じ

人間は忘れる生き物です。
そして同時に面倒なことが嫌いでもあります。
なので自動的に忘れないようにする仕組みがとても大切。
手帳などにメモを書いても毎日開くことが習慣になってる人でなければ意味がありません。
大事なのは面倒くさがりで忘れっぽい人でもできること。
目につきやすいところに貼っておけば、とても手帳を開くような気分になれない時でも目に入ってくるのです。
写真も同じようにアルバムにするよりもリビングに飾っておく方がとても効果が高いです。
その写真があなたの心を救ってくれる瞬間は、とてもアルバムを開く気になれない様な時かもしれないからです。
僕がリビングに飾ることを強くオススメする理由と完全にリンクしています!!!←とても嬉しい

 

結婚式でも優先順位が大事

 

 

結婚式ではやることがたくさんあります。
インスタで情報収集すればする程やりたいことが雪だるま式に膨れ上がっていき
結果タスクばかりが増えて自分を苦しめてしまうこともあるかもしれません。
そんな時こそ、この仕分けをしてみましょう。
自分の決めたゴールに辿り着くためにそれは必要なことなのか。
もしかしたら全く関係のないことも含まれているかもしれません。
そういったことがもしあるなら、そこにどれだけ時間を費やしても、仕事の後に睡眠時間を削って作業しても
休みの日に一生懸命準備しても、それによってイライラして喧嘩してしまうことがあったとしても

ゴールには辿り着けません

これは「活動の罠」にはまってしまっている状態です。
そういったことは今すぐに優先度を下げて、本当に重要なことに時間と体力、そして自分の心を使うべきです。
そのためにやはり原理原則は紙に書いて貼っておいた方がよさそうです。

 

結婚式場のプランナーさんは多くの提案をあなたにしてくれるでしょう。
次の打ち合わせまでに宿題として色々なタスクを用意してくれるでしょう。
プロが言うんだし、言われたことは全てやらないといけない。
そう考えていては、もしかしたら本当に重要なことに時間を使えてないかもしれません。
もちろんその全てがあなたにとって優先すべき重要なことかもしれません。
その判断をするのはあくまであなた自身です。
そして、その判断によって起こった結果の責任を追うのも自分なのです。
プランナーさんはあくまでサポートをしてくれているだけです。
あなたの人生や友人たちのことを本当に理解しているのはあなた自身なのです。
ただ初めてのことですし、プロの方が目に見えないリスクまで経験を含めよく知っているでしょう。
プロに助言を求めたり、やらないことによってどんなリスクがあるのか聞いておくことは良いことだと思います。
それを聞いた上でやるやらないをあなた自身が判断していけばいいのです。
そうやってプランナーさんと2人3脚でゴールを目指していけばいいと思います。

選択肢は無数にあります。
それら全てをこなすことは難しいでしょう。
だからこそ選択をすることが重要なんですね。
どの選択をするかは常に原理原則に従っているのかを基準とすれば
大切なパートナーとも意見が食い違うこともなくなるかもしれません。
そしてゴールに向かってしっかり進むことができるでしょう。

 

 

 

 

 

スケジュールの立て方

 

さぁ、ここからはスケジュールの立て方に関してさらに具体的な話に入っていきます!
前述の通り、降ってきたタスクを何も考えずスケジュール帳に全て書き込んでいてはいけません。

 

1.役割ごとに目標を立てる
まず個人として。
そして、夫や妻として。
さらには親御さんの子として。
また誰かの友人として。

 

2.一週間単位で割り振ります
第2の習慣で役割ごとに「個人の憲法」が作れている上で
それを達成するための役割ごと目標を一週間単位で割り振る
ということですね。

 

3.その後に「1.緊急で重要なこと」を入れていく

そして、ここで重要なのがなるべく委任するということです。

「使い走り委任はダメだ。全面委任しなさい。」
これ、僕もそうだったのですが、全部自分でやらないと気が済まない人っているじゃないですか。
人に任せられない人。
誰かに仕事を振ることには振るのですが、1個1個指示して確認して手取り足取り細かくやり過ぎてしまう。
こういう人の考え方は、「こうした方が早い、効率が良いから」とうものだと思います。
だから基本的な考えは、「自分でやった方が早い」です。
誰かにお願いするにしても自分の思った通りじゃないと気が済まない。
結果自分でやった方が早いから任せられない。
これでは委任したことになってないですよね。

教えるのは確かに最初は時間もかかりますし、精度も高くありません。

例えば写真なら、すごく苦労して指示書を作ってきてくださる花嫁さんがいらっしゃいます。
A4用紙にビッシリ2〜3枚に渡って作ってくださる方もいます。
「この通りってことではなくて、こんな雰囲気が好きという感じで作ってきました」
という方の場合はいいのですが、
「インスタを見て作っている人が多かったし、作った方がいいと聞いたので作ってきました」
こんな方も結構多いです。
過去には10枚くらい作った方もいると聞いたことも…

写真を集めるだけでもかなりの時間も要するでしょうし、それをまとめて印刷するのにもとても時間がかかったことでしょう。
とても苦労した後が見て取れるその指示書は、受け取ったカメラマンも花嫁さんが思う以上にかなり重たく受け止めています。
当日その指示書を見ながら
「もうちょっとこうしたら指示書の写真みたいになるかな…」
「今日の光だと、本当はここだと綺麗に撮れそうだけど、指示書の通りやるとするとあそこで撮った方がいいか…」
と、真面目なカメラマンである程、誠実に指示書の通り写真を撮ろうとします。
僕も昔はそうでした。
いや、今は真面目じゃないって話ではないですw
指示書の通りに撮っていくだけだと、上記の様にクオリティを下げてまで忠実に指示書と同じであることにこだわってしまいます。
そして時間がかかってしまって思ったより残せた写真が少ないということになりがちです。
なので今は、その時の光や使える場所などから考えられる提案をして、その上で指示書通り撮るかどうか選択してもらっています。

ここまでブログを読んでいただいた方で、そこまで細く忠実さを求める方はいらっしゃらないかもしれません。
でもゴール設定が不明確で、「1.緊急で重要なこと」ばかりに追われているとそうなってしまう危険性もあるんですね。
花嫁さんもカメラマンもお互い一生懸命やったはずなのに、なぜかゴールした感じがしない。
それじゃなんだかもったいないじゃないですか。
こういう所までやってくれたらいい、こういうのは好きではない、という前提を与えた上で委任する。
基本的に誰かに何かを任せる時は7割思った通りなら上出来です。
それが嫌で全部自分でやろうとすると、本当に大切なことに時間を作れなくなってしまいます。
最初は人に任せられない気持ちになるかもしれません。
そんな時は深呼吸してもう一度考えてみてください。

ゴールを思い描けているか
それは本当に自分の人生を費やすべきことなのか

そうやって、仕分けをしていけばやるべきスケジューリングは見えてくるはずです。

すごくシンプルですよね。
でも、僕はこれをコヴィー先生に言われるまではできてませんでした。
いや、むしろまだできていません。
知ることはできましたが、習慣にはできていません。
本のタイトルにもある通り習慣にできなければいけないのです…!

厳しぃいぃぃいいいい!!!!

コヴィー先生自身、何度も壁にぶち当たる時があったと言います。
そんな時こそ原理原則に立ち返りやるべきこととそうでないことを明確にしていきましょう!

さぁ、今回は以上です!!!
「んー、やるべきでないと分かっていても、頼まれたら引き受けてしまうんです!!!」
次回はそんな人一倍優しいあなたに向けた内容となっています!
それではまたお楽しみに!!!

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